執着

おいしいかき氷を食べたいねって。従業員さんと。昼からお店のご予約空いてるし。以前から行きたかった岐南町のお店へ。

待っている方がたくさん。名前を書いて待とうとしたけど、呼び出しのため紙を持ってっちゃって書けずに待っていたところ、次から次へとお客さん。呼び出し途中の店員さんに声をかけ、名前を書いていく。あれ。私たち待ってるんだけど。あわあわ。で心が折れ、

違う店に行こう。ネットで調べて、笠松のお店に。通ったことない細い道をナビ通りにいくと、細い住宅街の道に車があふれ、ドアの外に待ってる人達。

あれ。みんなかき氷食べたいんだねえ。

またネットで調べて、柳津のおお店に。休み。

近くのかき氷の検索もヒットせず、ぐるぐる。

こうなったら遠くてもいいから行くぞ。念のため営業時間を調べながら、各務原のお店にたどり着いたら、コロナ対策で営業時間短縮にて本日終了。

やりきれない気持ちで、帰路につくも、諦めきれず、もう1件検索。夕方になっていたため、時間を気にしながら前を通ると、営業中。やったー。お店の駐車場がなくて近所のパーキングにとめ、歩いて行くと。本日の営業は終了の札。え。え。ドアの外でしばらく呆然としていたら、中から従業員さんが。まだいいですか。いいですよ。やったー。メニューのかき氷のページを開いたら、、、。消してある。今年はかき氷やはっていないそう。

あんみつを注文。

 

引き寄せの法則は分かったつもりで、いつも自分がしたいこと、想いをイメージして生きているつもりなのに。なのに。たかがかき氷食べたいだけなのに。ことごとく遠ざかるかき氷。

 

執着。

という言葉が浮かんできた。

 

あんみつはかき氷を食べたい口にも、とてもおいしかった。

私は何を求めて何時間もさまよったのか。

幸せな時間を過ごせた今日を感じたい。

 

でも、やっぱり今年中にはおいしいかき氷をどうしても食べるんだと決意が固まった。

そのためには、さらに強い意志と、綿密な行動計画が必要だ。

 

次に食べることができた時は、本来より何倍もおいしく感じるはずなのもまた、うれしい。

 

(写真はイメージ図です)